金曜日, 5月 15, 2015

王手リスタート due to update

以下はヤフージャパンのヤフーニュースから元記事が削除されたら嫌だなと思って文章をコピーして残していたものの転載です。こうやって一度ネット海に出たモノは残っていくのかと言う当事者性と共に。。。
____

将棋電王戦」最終局はソフト側21手で電撃投了、3勝2敗でプロ棋士が勝ち越し
マイナビニュース 4月11日(土)11時56分配信

「将棋電王戦」最終局はソフト側21手で電撃投了、3勝2敗でプロ棋士が勝ち越し
写真: マイナビニュース
5人のプロ将棋棋士がコンピュータ将棋ソフトと団体戦で戦う「将棋電王戦FINAL」の第5局・阿久津主税八段 対 AWAKEの対局が11日、東京・将棋会館にて行われた。

【もっとほかの写真をみる】

第5局は10時49分、「第2回将棋電王トーナメント」第1位の将棋ソフト・AWAKEが、21手で投了し、両陣営勝ち越しをかけた第5局は阿久津八段が勝利。「将棋電王戦FINAL」はプロ棋士が3勝2敗で勝ち越す結果となった。将棋は、先手の阿久津八段は、序盤で角交換四間飛車と呼ばれる形に進めたが、そこからあえて自陣に隙をつくって角を打たせる特殊な作戦を選択。その直後にコンピュータ将棋ソフトAWAKEが21手で投了するというハプニングが発生し、対局開始から1時間も経たずに終局となった。消費時間は阿久津八段が13分、 AWAKEが30分。

AWAKEは「将棋電王戦FINAL」出場に先立って、アマチュアと対戦する企画に出場していたが、その際本局と同じ展開から敗れており、第5局でも同じ形を阿久津八段が採用するかどうか注目が集まっていた。AWAKEの開発者・巨瀬亮一氏は、アマチュア対戦企画の敗戦と同じ形に進んだら投了すると決めており、開発者の意思として投了を選択したという。

終局後の会見で阿久津八段は「(AWAKEの弱点は)ソフトを貸し出してもらって3日目か4日目ぐらいに気づきました。(特殊な作戦について)普段やらない形なので葛藤もありましたが、一番勝ちやすい形を選ぼうと思いました。(団体戦勝利については)素直にうれしいという感じではないですが、とりあえずはよかったなと」と振り返り、巨瀬氏は「△2八角と打ってしまったら▲2六香と上がられたところで投了しようと決めていた。アマチュアが指した形なのでプロが指してくるかどうかはわからないと思っていた。こうした穴があるのは、しかたがないところもある。最初から勝ちにはそれほどこだわっていなかった」「アマチュアが先に指した手なので、プロは指してこない可能性もあると思った」と語っている。

なお、第5局および「将棋電王戦FINAL」の記者会見は、本日18:00より行われるという。
____

さらにネットの力を借りた話。このニュースから遡ること2か月ほど前だったと思う。情熱大陸でこの電王戦を素材とした回があって興味深くみました。
そこではヒトはマシンに負けた現実。

こんな感じでは書きたくないが浮かんだのがこれだからね。
コンピューターか勘ピューターか。
どんなマンパワーをも凌駕するアウトプットを生み出すコンピューター。決められたルールーに沿って。そこに正確なシュミレーションを加える。最適解も付加する。
その実践の電王戦。

それで勝ってきたコンピューターのこのチョンボ。
これをどう捉えれるか。
「ははは、ざまーみろ」なのか「こんな弱点があるのか」と思うか「そう来たか」「その発想はなかった」「想定外」「想定内」。。。


人間味ってなんだ??
融通ってなんだ??
愛嬌ってなんだ??

不確実性・不確定性・カオス
完璧を目指すが完璧は難しい。だからこそ臨機応変と言ったゆらぎとかバッファーといったものの価値。

ハイテクを使うことはそのシステムに取り込まれた世界で生きるという現実。そんな取り込まれた世界から脱出したいと求めれば求めるほど囲われている現実。それに身を委ね最小限で生きることが最大の抵抗である現代。
そんななかで、取り込まれない唯一の方法を取り込む側のコンピューター・テクノロジーがちょろってボロを出したこの出来事。

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」
うまい!!確かに!!でも。。。
「すぐに踊らず、止まる馬鹿。じっくり見る馬鹿、悩む馬鹿。馬鹿できないこの阿保踊り」
なーーんてね。

使いたいとか思わないけど使われるのもねってバランスで生きたいなと思った記事でしてた。

よーやくまとめれた。。。そこでフリーズするなよな。。。

0 件のコメント: