デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 文庫
ティム・ブラウン (著), Tim Brown (著), 千葉 敏生 (翻訳)
早川書房 (2014/5/10)
こんなに書くのが憂鬱な本は初めてです。なぜなら、付箋の山になったから。
三日間の講習会に参加したような気分の本でした。
しこたま脳みそに刺激貰いました。
きっと考え方・行動様式や日常の隅々までに「デザイン」という言葉を埋め込んだことが発明なのだと思う。
人間工学とかグローバルデザインとか。人間・ヒトの接点を持ち込んだり含ませたり。
それをそれで終わらせない。
なんだろう究極の緩衝材(バッファー)だと思う。
このコメントは受けて側。
どちらかと言うと読んでいて、この緩衝材を与えるような思考や仕事をしている自分にぞくぞくと。至る所に響くコメント・フレーズが。ワクワクして読むとガツンとくる。
そんなところでそんなアプローチしてたの。そこにその発想なかった。
悔しかったり、羨ましかったり。
いかに自分の知らないだけで見渡せば人が悩み・苦しみ発想したものに出会えるか。
それを無意識で過ごすか、意識して過ごすか。
ここがポイント、意識して過ごそうと観察できるか。
この観察の芽を与えてくれるでしょう。その芽が多すぎて雑草のように付箋が付いたのかなって。
この本の情報、映画・マトリックスみたいに脳内にダウンロードしたい。
つまり、読後をデザインできてない。。。あかんやん。。。
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