木曜日, 1月 28, 2016

3rd book on 2016(233)

置かれた場所で咲きなさい 
渡辺 和子  (著)
幻冬舎 (2012/4/25)

お借りした本です。今年の始めに読んだ日野原さんの本が「死」に対して書かれたもの。そしてこの本はその対となる「生きる」に関して綴られたエッセイ集とでも言うのでしょうか。

ここで語られることは「そうだよねー」と言うことばかりなのです。でもそれを実践することの難しさと人間の持つ忘れっぽさを思い知らされます。
自分自身も意識していることやそういう風になりたい振舞いたい事のオンパレードでした。
「あー、忘れてた」と言うのもある反面、以外に今も意識できているのとかも結構あったのでよい復習というか新たな気持ちで意識付けできました。

日野原さんの本を読んだ後と言うこともあってか、ちょっと自己啓発本的というか要旨集っぽく感じてしまったのが僕の脳みその反応でした。あと読んだ本が第67刷と言うのに驚愕でした。。。

筆者は修道者であるのでキリストの教えや言葉に基づいたものが多いのです。そして、なんとも驚きがありました。れらの意味する本質と言うべきものはなんとも仏教にもみられるものに被るなーと。

週末に教会に足を運んだり、法事等でお坊さんの話を聞くと言うことは僕が今回したような継続的な意識の植え付けなのかもしれませんね。やっぱり原点を辿り教えを請うということが大事ななのでしょう。それを上手く組み替えすり替え違う意味で刷り込まれると。。。ねーーーってなりますね。

本来、釈迦やキリストやモハンマドなどの祖となる人たちが辿りついた物事の本質的な問いと言うのは同じようなもので、ただ表現方法や応用と言った手段の差異が各教えの色となっているのかな、なーーんて偉そうに考えてしまいました。。。飲むと大きくなる人の典型でした。。。

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