月曜日, 5月 21, 2018

2018年9,10冊目(302,3)

大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌 (幻冬舎新書)
辨野 義己  (著)
幻冬舎 (2012/11/30)

ウンチのうんちく 単行本(ソフトカバー)
左巻 健男  (著)
PHP研究所 (2014/5/24)

思えば小さい時から変わってなかったこと。それは「よく屁が出る」。特に食後や寝起きはガス爆発である。で、ある時ふと「このガスの出所はどこぞや!?」と。
よくビールを飲むのでそのガスがガスに?でも僕は「ゲボーーー」と失礼なゲップをしてしまう胃の構造のようで、そのガスが腸にまで行くとは。。。

で思ったのが、僕の腸内フローラ何かようわからんけどガス発生する菌主体!?と思うに至ったのです。あと他にも思う節が。学生時代に部活動バリバリの時は1日5食でほんまによう食べててたのが、今では1日1食で十分、夜はビールという「liquid diet (飲む食事)」という生活を続けてはや6,7年。ビールを確実に栄養に変換できる菌が僕の腸には居るのでは。。。

これらの疑問を解くべく2冊を手に取ったのでした。

牛には胃が4つあってそれぞれの機能のおかげで草しか食べないのにあんなに大きくなれるように、おそらく僕の生活に適応した腸内フローラだったんだろうなと推測は出来そうですが、良くもまぁあれでそれなりに元気に過ごしてたなって思います。

いやはや、食生活の大事さを実感しました。うんち君と食べたものとの関係性は気付いていましたがこれも読んで納得。面白いとかしかいえません。あと「現代思想・微生物」を読んで以降、意識して味噌汁やチーズ(発酵食)を摂るようにしてから、体調が特に飲みすぎの人に見られるらしい(異なる友人2人に指摘されました)鼻が赤くなる肝臓などの内臓系が不調のサインが本当にみるみる解消されたのでした。もしあの時にさらに乳酸菌を含む食品・ヨーグルトなどに手を出していれば(一時カルピスは飲んでいたのにな。。。)もっと体調は改善されたのかもなんて思ってしまいます。とはいっても食事も毎日の事ですし続けることの大事さですね。

腸内細菌の研究に分子生物学の関与やNASAが宇宙へのプロジェクトに際しておならの研究をしていたなどを思うと、物事をどうリンクさせるか思い巡らせれるかでほんの数十年という期間に大きく理解は進むのかなって思いました。基礎研究の知的好奇心を作る人と使う人のバランスを維持したいですね。

さて明日もうんち君を観察したいと思います。最近調子がいいんですよこれが。
最後に、手術の電気メスがおならに引火して爆発を防ぐために手術前に下剤を飲むって言うのを読んでコントが浮んだ僕は炎上ですか。。。

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