「お祭り」ってとても華やかで賑わいがあってとても気分が高揚するものです。
でも次の日にお祭りの催されていた場所に行くと、出店が完全に撤去されその閑散さと散らばったゴミ。小さい時、この変わりようになんか悲しいような気分になったことを覚えています。
先日選挙が終わりました。
「自民党の歴史的惨敗」逆に言ううなら「民主党(野党)の大躍進」
選挙の当日ネットで速報を見ながら
3人区で民主党議員が軒並み2人当選、岡山選挙区で自民敗北
など、かなり衝撃を受けたことたことを記憶しています。
これだけ野党に票が流れたのはやはり国民の民意なのでしょう。それが野党支持か与党不支持のどちらかは分かりませんが。
何かを変える時は、大きなエネルギーと強い精神力が必要なものです。
民主党という政党に一抹の不安を感じるかもしれませんが、自民党が勝っていたら変化は起きなかったでしょう。今「自民敗北」ということで「大きなエネルギー」は手にしたと思います、あとは民主の精神力に期待したいです。
「痛みの伴う構造改革」
一世を風靡した言葉です。個々に大きな日本語レトリックがあります。
「主語はだれ!?」
英語では必ず主語を明らかにしないといけません。だからアメリカ大統領の演説などは誰に向けてが明確なので盛り上がったりするのかもしれません。一方で日本語は省略されます。だから字面や響きに踊らされるのかもしれません。
国民はたいがい痛みを伴いました。政治家や官僚が痛みを伴う構造改革をして欲しいものですね。
選挙が祭りの「最終日」でなく「初日」であることを願うのみです。
2 件のコメント:
日本人の精神を忘れちゃいけません。
「和をもって尊しとなす」
これは善くも悪くもです。いつでもどこでもです。
これを済し崩すと、次のコトバになります。
「出る杭は打たれる、出すぎた杭は抜かれる」
なんとも、難しいのが日本人かと。(笑)
>fumy.f さん
コメント返信が遅くなってすいません。
スゴイ深いですね。この二つが繰り返されることで浄化される世の中だといいですね。
出た杭が善であること、和が悪の空気を持たないいい循環であることを願うばかりです。
日本人であることは大変ですよね笑
コメントを投稿