伊丹発福岡行の飛行機は朝8時。6時には起きて空港に向かおうと思っていたが、起きたら7時前…。
しばし時間が止まった。
「アカン、これはやばい!!」
慌ててカバンを持ちタクシーに飛び乗る、親切な運転手さんで7時半すぎに空港に到着。チェックインを済ませ飛行機を乗り継ぎ対馬空港に11時過ぎに到着する。
機内でテンヤワンヤの原因でもある二日酔いから抜け出すべく眠る。でも福岡まで早っ、対馬近っ。
外を見てもいまいち眺めがよくない。なんやねんこれ!!
理由は黄砂のせいだと到着後に知ったのでした。
到着後、今回の旅における最初の冒険をする。
「タクシーチャーター大作戦」
島でバスもそんなに走っていない、滞在は約1日。観光を満喫するには移動が大事。
そして、目的が目的だけに地元の人の話が聞きたい。そして地元の人がお勧めのところも回りたい。
で、値段交渉をして1日貸切を敢行。
今更ながら思うけど、本当にいい運転手さんでした。
まず腹は減っては戦は出来ぬ。地元のそば「ろくべえ」を食べる。食感が独特で非常においしかった!!
腹ごしらえを終えてタクシーの運転手さんと会話をした後、今回の目的を話しいざ移動。
島の北側をぐるっと回ることに。
タクシーの運転手さんは元漁師さんで色々話をしてくれました。
実際に韓国人の方々はよく来ているみたいで、釣りをして行く人も多かったとか。
なぜ「多かった」という表現かというと、金融危機による円高で来る人が激減しているみたい。
これに関するコメントは最後にちゃんと書くとしてまずは旅の話を。
パンフレットを見ていると、地元の蔵元「河内酒造」さんの存在を発見。
これがタクシーチャーターマジック。運転手さんに「行きたいんですが…」「いいですよ!!」
到着後ダメもとで「蔵の中を見学させてもらえませんか??」と尋ねるとオッケー!!
そして朝に搾った酒を飲ませてくれました。これがおいしい!!
で、親切な社長さんで午後からまたやるから、来たら搾りたて(さっきのは搾って氷中保存してるのを少し飲ませてくれたので微妙に違う。)を飲ませてあげるとのこと。
再び観光にGO!!
細かい場所を書くとすごく長くなるから、僕がよかったと思ったところ。
北部にある「網代の蓮痕」
岩が波によって削れて洗濯板みたいになっていて、所々に穴が出来ていてそこに天然のウニがすんでいました。初めて天然で生きているウニをみた僕はテンションが上がって、木の枝でツツいて大喜び。
帰り際に岩場でヒジキを獲っていたおばあちゃんが「おみやげあげるわ、手出し」といって「とこぶし」を2つくれました。それを生で食す筆者。おいしい!!おばあちゃんありがとう!!
次にツシマヤマネコ。
環境省管轄の対馬野生生物保護センターへ。
対馬にのみ生息する野生の猫で天然記念物。フラッシュを焚かなければ撮影も可能で、僕が行った時は小屋でおねむ中でした。飼育員の方が色々な僕のしょうもない質問に親切に答えてくれていい時間をすごせました。
和多都美神社。
詳しい解説はこちらで。時間が止まったようななんともいえない雰囲気ですごく不思議な感覚を体験できました。
ただここの神社で引いたおみくじがまさかの凶…。
これが今後起きる旅の波乱の幕開けだったのか…!?
展望台なども行きましたが、ここでは韓国人観光客と遭遇。
感想は次の記事へ譲ります。
で色々回って再び酒蔵へ。
今まさに絞っているお酒を頂きました。おいしい!!
でも社長曰く、まだ炭酸が残っている。去年の方がおいしかったっと。
あの、これ十分満足なのですが…。
あと初めて酒蔵の方の試飲の仕方を生で見れておもしろかった。真似したけど…。修行が必要ですね苦笑
何を買って帰ろうか社長さんと相談。たくさん試飲させてくれました。本当に親切な方でした!!またここのお酒を買いたいです!!
宿泊施設へ到着後、寿司を食べに。
筆者のサーチにより行こうと決めていた大正寿司さんへ。
人生初のカウンターで握って頂くお寿司屋さん。
ヒラメ、イカ、ウニ、タコ、イクラ、ハマチっぽいやつ名前忘れた涙、サザエ、トロ、アワビ。
これだけ食べて6000円。もちろんネタはデカイっす。
印象に残っているのは、「おすすめは何ですか??」「変なもんは置いていません」
それだけ用意しているネタに自信があるのだと。ほんでもって、大将は大阪に居たことがあるらしく、僕の住んでいる近くの自動車教習所で免許を取ったというひょんなつながりがあったり。
本当にご馳走様でした!!
でネオン街に消えたいのをこらえて、疲れ果てた身体を休めるべく宿舎へ。
怒涛の一日は終わったのでした。
2日目へ続く!!
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