火曜日, 12月 03, 2019

2019年15冊目(343)

大人の教養としての アート入門 (スマート新書) Kindle版
山内宏泰 (著)
ピースオブケイク (2018/4/16)

僕がアートに思いっきり触れたのは2009年にニューヨークでたまたま降りた駅のたまたま出た出口の目の前にMoMAが立ちはだかった事に端を発します。

その後ヨーロッパ各地の美術館をまわる機会もあってアートの面白さ深さ美しさ楽しさを感じたせいか「自分では」日常に溢れるアートや美的感覚と言ったものを結構意識してすごせるようになった気がします、知らんけど。

でも確実に知識としてはハリボテみたいなもので、それを勉強するにはパワーが要るしという中で読んだ(途中聞いた)この本はとてもよかったです。

やっぱり歴史的な流れを知ることは理解を深める上で大事ですね。こんな例えが正しいかは分からないけど、誰がいつM-1グランプリのチャンピオンになって誰が決勝に残ってたかを知ってるかで漫才の流れを知れるような事に似てるなーって。

AがあってBが出てきてCが続くみたいな。点として単体の面白さが面になります。それに付随して西洋と日本の歴史の流れを掴む事で立体的になる、なぜなら葛飾北斎の残した功績は偉大すぎるから

日本も西洋もきっかけは宗教画だったなど、短い部類に入る本ですが僕にとっては内容がとても深く学ぶことが多かったです。

こういった市民講座ってきっと面白いんだろうなー。逆に、このような市民講座を開けるて喋れるようになれたらええなーって思いました。
目指せ世界を舞台にする漫才師!!(なんでやねん!)

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