日曜日, 10月 18, 2009

ユーロ見聞録・その3

この記事の本質は議論が必要な用件に触れる可能性があります。

旅行中にドイツフランクフルトの駅構内、イタリア・ミラノの市内とフランス・パリの駅構内で見た出来事。

おそらく軍の方だと思います。自動小銃を肩に下げて見回っています。
これを見てどう思われるかは人それぞれ分かれるところだと思います。

僕の意見は大きな犯罪は起きないだろうな。
ある意味の安心感です。
特に今回のたびで駅や空港で数回寝たので、その街や駅の雰囲気などには気をつけました。

旅行の終盤、ベルギーのブリュッセルの駅で2回寝ました。
当初はパリから夜にアムステルダムに入って寝る。でも、色々調べた結果アムステルダムの駅はあまり治安がよろしくないことが判明(実際そんな感じした)。
そこで国際列車が多数止まるブリュッセルで寝ることに。つまり、人の出入りが多く早朝から深夜まで駅が動いていると言う判断。実際ちゃんとした警備員が見回りし、駅で寝てる人にチケットの提示(なぜ寝ているかの根拠)を求める。結構安心して寝れました。

僕が安心を感じた。なぜなら、これは抑止力だからです。
そもそもやましいことをしていないし、言葉やいろんな面で何かあったらと若干の不安がないわけではない。
それと大前提に、ドイツ・イタリア・フランスという国家に対するある種の信頼に寄与します。
銃を持っていても彼らはしっかりした人だと。

これは個人的な意見ですが、軍が暴走するとか言う人などがいますが、警察が暴走しないという根拠は!?
軍がどうだ警察がどうだではなく、そこは役割としての住み分けではないのでしょうか!?

もちろん「いない」事に越したことはないですが、あんな大きな都市・駅はテロの危険にさらされます。ヨーロッパは陸続きですし。
僕は彼らによって安心を得ました。
もちろん最初は「えっ」って思いましたが苦笑
バレないように写真を撮ろうとしましたが苦笑

これが日本だとどんな報道がされるのでしょうか!?
日本ではおそらく「ありえない」出来事だと思いますが。
でもこの「ありえない」に関して(僕はあってもいいと思っています)考える必要があると思います。
ここをしっかり議論できないと、日本は一国として自立できないと僕は思います。

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