木曜日, 11月 07, 2019

2019年13冊目(341)

言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか (集英社新書)
塙 宣之 (著)
集英社 (2019/8/9)

言うてる間にこの季節です。予選はこの週末の3回戦@東京を経て佳境を迎えていきます。日程的に今年は以前のように年末のイベントになりそうです。

枕はこれぐらいで、もし漫才(お笑い)が好きでM-1にワクワクするなら読んだ方が良いです。
プラモデルを作る時み正確に作りたいなら説明書を読みます。北欧の家具ブランドIKEAの商品にも簡潔で分かりやすい説明書が付いてます。見なくても作れそうと言うのがミソです。お笑いの方程式と構造を理解して損はないでしょ。

M-1的な漫才は就職活動してる学生や僕のような仕事で発表が必要な職の人は学ぶべきもが多いのではとつくづく感じました。限られた時間の中で自分を知ってもらい相手に好印象(笑い)を提供する。顧客満足度100%を叩き出した人が勝つ。人生でそんな場面は多いでしょう。だからこそ仕組みを知るんです。

塙さんは「ボケたいから芸人になった(P87)」で書いてます。この言葉が僕がなぜ現職にいるのかストンと腑に落ちました。したい事を許される環境探しとマッチング。これが働き方改革の肝だと僕は勝手に確信しました。塙さん、ホンマにおおきに!!

書き出すとキリがないのでこの辺で。好きな内容はスッと入ります。しゃべくり漫才を聴くかのように読み切りました。そう、何度も読み込もうと思います。

好きな分野の面白い本があるっていいですね。映画・マトリックスのように脳にダウンロードしたい!記憶はダウンロード!?受験生の脳みそはテラバイトやー!!(読んだからと言って面白くなるわけでは僕の場合は無いようです)

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