水曜日, 3月 16, 2011

メモ

今後起きる原発議論を想定した自分自身へのメモ。

火力発電に余剰はあると言った記事から出発
→石油の調達にかけるコストの捻出
→二酸化炭素の排出問題
→排出権取引
→京都議定書
→原発を全部止めた時に現状で賄える電力
→西日本と東日本の交流電流の周波数の統一
→原発に関わっていた人の再就職
→原子力研究

とりあえずは以上かな。。。

複眼的に議論しないと復興が中途半端になる。
みんなも考えよう!!

土曜日, 3月 12, 2011

海外から

被災地の方々に心からお悔やみ申し上げます。

僕の両親は大阪ということもあり無事でした。
自分が海外に居てネットも出来てご飯食べれて酒も飲める状況です。
だからこそ何が出来るのか紳士に考えたいです。

昨日本当に多くの方々が僕に声を掛けてくれました。
家族や友人は大丈夫だったのか?
何通もメールも頂きました。本当にありがとうございます。

僕がまずできることはこっちの方々に現状をしっかり伝えることです。
それによって彼は考え行動してくれるかもしれません。

友人たちが言ってました、あの揺れでまだ立ってる東京のビルはすごいと。
原発の問題はもちろんあるけど、あの地震と津波でこれだけの被害に抑えてくれているのは日本の技術とそれを遂行している技術者の方々のおかげです。

僕は前向きに伝えて行きます。
みなさんも踏ん張りましょう。

日はまた昇る

水曜日, 2月 16, 2011

書評8(その50)

公務員の異常な世界―給料・手当・官舎・休暇
著:若林 亜紀
出版社(発売日):幻冬舎 (2008/03)

まぁ、これを読むと「公務員ってええなぁー」と思います。
筆者の若林さんは一般企業で働いた後に厚労相の外郭団体での勤務したそうなので、その違いたるやすごかったのかもしれません。
4月から3月までカレンダー形式で、その時々にある行事と上手くリンクさせながら公務員が以下に優遇されているかを書いてあります。

ここからは私的な意見になりますが、確かにこの本に出てくるような全ての優遇を受けている方もいるかもしれません。が、公務員すべてがここに出てくるような人たちなのか!?
そういう疑問は残っています。

ムーブ!という大阪の番組でも(残念ながら終わってしまいましたが)公務員(市や府の職員)の惨憺たる仕事振りが報道されていました。
さすがにそれを見て「アホか!ふざけるな!」と思わない人はいないと思います。
でも逆に僕は「なぜ、そんな人たちが存在するのか?」と思ってしまいます。

注意しないといけないのはこの本で紹介される「制度」がダメなのであって、公務員が悪いという意味をしっかり理解しないといけないのでは?と思いました。
制度があれば乗っかってしまうのが人間だと思いますし。
まぁ、国民の税金だと意識もせず制度に乗り感覚が完全に麻痺してしまっているような人も人ですが…。

それのフェアな部分で実は悲惨な公務員 (光文社新書)と言う本も買ってあるので比較しながら読めたらと思います。

でも、この本に出てくる全ての厚遇を得ている公務員がいたら…。天誅じゃ~!!

書評7(その49)

面白いほどよくわかる官庁&官僚のすべて―日本の中枢、中央省庁・霞が関の姿が見えてくる(学校で教えない教科書) [単行本]
著:斎藤 ヒサ子
出版社(発売日):日本文芸社 (2008/12)

公務員と言う職業に友人の関係で興味を持って色々読んでみようと。
そして全体的な構造を理解したいと言うので買った本です。

はい、全体的なイメージがつかめました。
各省庁の管轄や役割や官僚とはなんぞやみたいな。
「へーー」って感じですね。

色々な本を読む中で、官僚や省庁に関する枠のような疑問が出た時に参照するとよさそうです。

それ以上それ以下でもないです。はい。
この本は使い方ですね。政治家が官僚制度に対して言う言葉みたい…

書評6(その48)

お釈迦さまの脳科学 釈迦の教えを先端脳科学者はどう解くか?
著:苫米地 英人
出版社(発売日):小学館 (2010/10/1)

脳機能学者であり天台宗にて得度し僧籍を持つ苫米地さんの本です。

仏教の生い立ちとその教義に関して分かりやすく説明してあります。色々な宗派に関して特にバラモン教やチベット密教などがどういうものかを知ることが出来ると思います。
その説明を踏まえたうえで仏教の持つ考え方とは何か、それを考えることを通じて脳という存在が浮かび上がると言った感じでしょうか。

僕自身はこの苫米地さんと宮崎哲弥さんの仏教に関する会話の中で、その思想に興味を持ちました。
もともと抱いていた色々な疑問(「生きるとは」「死ぬとはな」どの抽象度の高い疑問)を考える際に、この仏教的な考え方がとてもぴったり当てはまり。それ以降自分は仏教徒(者)と言うようにしています。
どこの宗派といったことではなく、その思考に魅了されたということです。

アメリカではよく「あなたの宗教は?」と聞かれることがあります。
僕は今まで日本人の宗教との関わりを自分なりに説明した上で「ポテンシャル仏教徒」と言っていました。こういった体験も興味をもった原因かもしれません。

ここに出てくる「そもそも論としての仏教」を知った上で、今身近にあるお葬式など色々な宗教的行事を見つめ直すのは悪くないと思います。
これに関連して以前書評 その15 書評 その27 の本を読むものいいかもしれないですね。

この文章って怪しい新興宗教の勧誘文みたい…。

日曜日, 2月 06, 2011

書評5(その47)

クルド人 もうひとつの中東問題 [新書]
著:川上 洋一
出版社(発売日):集英社 (2002/7/17)

正直なところこの本を読むまで「クルド人」と言う民族を知りませんでした。
日本語を話す国民が日本という国に居る。
この概念よる母国語と国家から考えると、クルド人の方々は最初の区分け(国としての線引き)であぶれてしまった。そういう風に僕は感じました。

トルコを中心に中東に広く分布しており、自治獲得の際に周辺国やアメリカの政治的経済的思惑の間で振り回されている。
イスラム教の部派的なこと・出身者の階級・石油の問題など色々な点が対立軸となって思惑に利用されたようですし、のエジプトとアメリカの関係などもこのクルド問題から相対化して考えることが出来そうです。
アメリカ含め各国は本当に自国の利益のために強かに外交しているなと。
日本国…、頼みますよ。

中東の歴史と問題は本当に複雑だけど、理解できたら色々なことがもっと分かるんじゃないかな。
あー、勉強ですね。

僕がこの本を読んで想像した似たシナリオ。
仮に日本に方言が無くなってしまってみんなが標準語を口にしている。そんな中、我が我がの大阪人は「大阪弁」止めなかった。国家は大阪弁を認めず公でしゃべること禁止。「なんでやねん」など特有な表記も禁止し、大阪弁に関する書籍は焼き払った。大阪弁を口にするものを危険分子として排除・弾圧したため、やむなく国外に集団で退去した。自分たちの聖地・道頓堀に帰り大阪弁を自由に話せるよう自治を日本国に求める。はてさて、同じ日本人同士の血のにじむような争いが始まった…。

みたいな。使用言語と歴史の中で作られるアイデンティティー。
チベットの問題、韓国・北朝鮮の問題など色々と考えるきっかけになります。

日本という国はそういう意味で自由と人権は保障されているのかなって。

大阪人サイコー!!

書評4(その46)

平成海防論 国難は海からやってくる [単行本]
著:富坂 聰
出版社(発売日):新潮社 (2009/12/22)

尖閣諸島の問題が起きた時、「なんで読どかへんかったんや~」と後悔しました。
非常に読みやすく、とても示唆にとんだ内容でした。



そこから何をイメージしますか?
おそらく浮かべたイメージとはかけ離れたモノたちが海を通って繋がっていくと思います。
食料・エネルギー、外交・領土、海賊、環境・生態系問題。
全て海が関係し、海に囲まれた日本は間接・直接含め影響を受けるのです、複雑に絡み合いながら。
少し想像力を働かせば「そらそうやな~」ってなります。
なぜ感じないのか!?無関心。いや無知という恐怖ですね。

陸の国境を身近に感じないのは海があるから。でもその海には海面の国境がある。
船でしか見れない日本の国境。

海上保安庁と海上自衛隊の方々に本当に感謝しないといけません。

日本の海デカイです。そして日本にとってかなり大事な問題が浮かびまくってます。
「海」について考えるのにとてもよい本だと思いますよ。

んー、なんか魚が食べたくなってきたなぁ…

最近見た映画などなど

先日ワシントンDCの友人ところで色々と映画を見ました。
その感想を

1つ目。電車男
はい、ここに来て初視聴。ドラマも見てないし全くもって「名前だけ知ってます」の状態で見ました。
おもしろかったです。最近話題のfacebookやtwitterとの比較で考えて、あの「2ちゃんねる」的掲示板の匿名性だからこそあのストーリーは成立するのではと。
比較対照として映画「ソーシャルネットワーク」をなんとか見たいと思っているついこの頃です。

2つ目。東京原発
これ、まじでおもろかった!2004年の作品のようですが、今見ても十分新鮮。
てか含まれるメッセージが色々深すぎる。
中で出てくるデータが現在どうなってるかは検証の価値はあると思いますが、これ現実にないとも言えないような気が僕にはします。

3つ目。たそがれ清兵衛
4つ目。クロッシング
両作とも「あなたにとって幸せに生きるとは何ですか?」と訴えかけてきます。
特にクロッシングは自分が日本という国に生を受けたことへの感謝を切に感じます。
クロッシングは機会があるなら是非見てください。
北朝鮮と言う国、自由と言う概念、人権というものをふと立ち止まって真剣に考えて見るのも時にはいいのではないですか?

また、見たら感想書きます。めったに見ませんが…。


あとDCで感じたこと。
キンドルを使っている人がいっぱいいた!
ポートランドで今までの間に5人ほどしか見たことが無かったけど、一日で7人ほどいたのでは!?
あと、今調べていてキンドルのエエ使い方が浮かんだ。これは要検討だな。

水曜日, 2月 02, 2011

浦島太郎

先週の木曜の夜から月曜日まで友人に会うためにワシントンDCへ出かけてきました。

旅自体はとても楽しく、面白い映画も見れたし(後日書きます)色々な話ができて有意義な時間でした。
期間中ネットにアクセスする時間は少しはありましたが、メールを少しチェックする程度。メールマガジンも読まず、twitterも見ず。

帰ってきてたった4日間ほどの間に起きたことについていけない。
エジプトの件、小沢さんの件、アジアカップの件、橋下知事のtwitterとかなどなど。
すごく情報過疎というか置いていかれているような気分…。

日常ルーティーンでしていることが出来ないことの弊害。
非日常で感じる新しい経験や知識など。

何かを得るには何かを犠牲にするにはこういうことかと。
そら、自己努力で僕の抱えた問題など解決できそうですが相手(友人)やモノ(飛行機)があることなのでね。

必死にフォロー中。

水曜日, 1月 26, 2011

書評3(その45)

音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 [新書]
著:岡田 暁生
出版社(発売日):中央公論新社 (2009/06)

音楽には疎遠な自分ですがこの本は面白かったです。
ここで扱われるのは西洋音楽(クラシック)ですが、ちゃんと聴いてみたくなりました。
「聴き方」と聞くとたいそうに思いますが、要はどうやって音楽を楽しみますか!?ってその方法の紹介とでも言うのでしょうか。

僕には漫才と落語がこの本を読んでいて浮かびました。
特に落語は噺がする人によって変わります。いわゆるネタは楽譜と同じでしょうか。
なので、どう表現するかどう解釈するかは演者と客に委ねられる。
本の中でも出てきますが、昔は稽古と言う形で伝承が「録音」「録画」の技術の登場で変わります。でも録画とライブの違いがあったり。

あと、僕は本当にお笑いが好きなのでよく劇場に足繁く行ってました。
そのおかげか色々な部分を感じながらネタを見れている気がします(自分で言うなと聞こえてきそうですが)。だからM-1グランプリは見ていてとても面白い。
この本でも、自分なりの(内なる)図書館を持つことの意味が書いてありました。
モノを楽しむにはある程度比較対照や経験が必要だということです。
でも、そのきっかけには絶対的な感動が必要だったり。

そもそも「音」とは!?
外国人が日本人の会話を聞いて心地よい音楽に聞こえるかもしれません。
これは言語にも繋がる面白い議論のタネですよね。

見る、聴く、話す、そして体験する。「楽しむ」ということをどう考えるのか。
音楽から相対化させると皆さん共通点を感じれるのでないでしょうか!?
音楽っておもしろいなと思いました。

でも…、カラオケは苦手だなぁ~

書評2(その44)

ホームレス博士 派遣村・ブラック企業化する大学院 [新書]
著:水月 昭道
出版社(発売日):光文社 (2010/9/17)

タイトルの通り自身が身を置く世界に関する本です。
自分の仕事におけるスタンスや自分の置かれている状況を考慮した上で感じたコメントに以下なります。

第一部に関しては読みながら腹が立ってきたのが正直な感想です。
・僕には文系と理系の院というものがごっちゃになってるんちゃう!?
・外部からの院生がいじめに合う!?僕の研究室はほとんどが外部だったし、周りにも結構居るし。
・給料の話が出てきますが、この世界でお金を儲けようって思うほうがと思ったり。
・自分が去年の卒業式で感じた群の中の点で僕述べたように博士を得ることで満足した人なのかな、この筆者は。
・不遇を言う前にこの人はどんな研究をしているのだろう。
などなど、読んでいてまぁ自分との齟齬を感じました。

しかし2部を読み出してふと、「自分は今のところ恵まれているしなぁー」と思うと相対化して読めるようになりました。
多くの人が「博士」に希望を持ち進学したのも事実。それを利用した教員もいるやろうし。現在、次の職探しで困っている人もいるはず。
そう、この人は嘘は絶対に書いていないわけで、なぜそうなったのかを考える必要があると。つまりは教育問題と科学技術行政に対して問わないといけない。

筆者は得度(分かりやすく言うならお坊さんになること)し仏教的な視野から今の置かれている状況と向き合ってこの問題に取り組んでいはるんやと。

そう思うととても腑に落ちる問題提起のされた文章に思えてきました。

学問というものと職業というもの。自分を表現する方法としての仕事。
ふと自分を省みると、この本で指摘されているような「よくない動機」で自分は院進学を選ばずに、ぼんやりだけど院に対して上手く向き合えていたのかなと思います。それには周りの方々の助言があってなので、改め自分はラッキーだと。

これは博士の処遇だけでなく、大学・大学院問題や教育問題など視点を変えるといろいろな議論が出来る本ではと思います。

機会があれば筆者の方と話してみたく思いますね~。
さぁ、明日はわが身がんばりましょう!!
といいながらちょっと朝から飲みたい気分(アカンやん!!)

土曜日, 1月 08, 2011

贅沢

酔っ払ってます。土曜日はグダグダの日と決めたのもありますが。
ふと色々な方のメールやコメントを回想して。

本当にありがとうございます。

自分と言う存在でもがいた昨日。
やりたいけど出来ない、したいけどやりたくない。
本心は「出来ないことをしたい」(twitterにも書きましたが)。

ふと振り返ると、自分に対してコメントを下さる人がいる。
色んな方が声を掛けて下さる現実。
浅はかな言葉で申し訳にけど、なんて贅沢なんだろう。

やっぱり自分のできることを一生懸命にしよう。
僕は贅沢です。

本当にありがとうございます。

金曜日, 1月 07, 2011

盛り上がり

ふとしたタイミングで近鉄が北川の代打逆転さよなら満塁ホームランでパリーグを制したシーズンの動画をみてました。

あの当時、自分は大学一回生。
優勝が決まった日は、部活の荷物を抱えて興奮の坩堝と化した大阪ドームに足を運び、その感動をまじかで見たちっちゃい子とTシャツを買うために並んでいるレジで話したのが鮮明に浮かびます。

あの時、大阪は盛り上がってました。
動画を見ていて、すごく異次元な雰囲気の大阪ドーム。
しかし、残念ながら、単発だった。
小泉さんが総理を務めた時のように。
ミラージュ。

なぜ、そんなミラージュが起きたのか。
そんなことを考えながら、タイミングに乗ることって一体なんなのだろうと。

流れはふいにやって来るかもしれない。それを見極める能力。
あー、やっぱり生きることは難しい。

上の階でぎゃーぎゃー騒いでる彼らはミラージュなのか!?

水曜日, 1月 05, 2011

書評1(その43)

「その」を無くした新たなカウントで今年何冊読めたのか知りたいので、こんなタイトルに変えました。

知的思考力の本質 (ソフトバンク新書)
著:鈴木 光司, 竹内 薫
出版社(発売日):ソフトバンククリエイティブ (2009/3/17)

2人の著者の対談本です。
鈴木さんは「リング」の著者として有名かと思います。竹内さんは「サイエンスライター」という立場で活動されており、テレビで拝見したことがあります。

生きる中で行う「思考」という行動についての議論。
日常の出来事や科学・哲学といったものからそれを浮き上がらし、そしてその行動はどういうことなのか、また経験や物事の本質を考える時などにどう繋がるの!?ってことを2人が議論されています。
といった感じかな。感覚ではもっと感じることがあるのに文として明確に上手く表現できないな~。

僕は日ごろ考えることのある「時間の概念」や「目から見える認識」の話などが出てくるので、とても面白く読むことが出来ました。
思考する。つまり「考える」という行為の幅の広さと生活への密着度合いを改め感じました。

ぐっと来る人・来ない人が何となく分かれそうな気がします。
でも、僕は思考停止を解除する上で手軽に読めるいい本だと思います。

さー、みんなで考えよー!!
昔どっかの番組で訊いたことある掛け声のような…

2011年あけました

早いものでもう5日。今年もドタバタ過ぎていきそうです。
今年も皆様よろしくお願いします。

さて今年の目標設定です。

今年は変化の年というのがもう自分の中で見えているので、
1つ目「変化にうまく対応する。」
日程等は不確定な部分が多いですが、アメリカを去ることになるので(よっぽどのことが無い限り)その辺の対応を万全に。
これ以外にも、色々な出来事が起るだろうと思うので脳みそをフル回転させて物事に対応していきたいですね。

2つ目「自分の手で」。
3年目の正直。どうしてもまとめたいデータがあるので、それは自分の手でやらねばならぬ!!

3つ目「英語の本を読む」
継続して読書は出来ています。しかし、英語で書かれた単行本をまだ読んだことが無い。
すでに興味あるもの3冊購入済みです。それらからがんばって読みましょう!!

今年は謙虚に自分と向き合いながら、何をどうするのか何が最良か試行錯誤を。
確実に頻度が増えるので。
がんばりましょう!!

2011年が皆様にとって良い一年でありますよう!!

良いお年を。
ん、早いか!?

金曜日, 12月 31, 2010

2010年の総括

日本は年が明けたようですが、こちらはあと6時間後です。
本当に早かった一年でした。

今年の総括です。
まず今年立てた目標を省みます。

1つ目、2年またぎの目標の「自分の手で」。
はい、これは未だ未達成です。まずそのためのデータ集めが予想外に苦戦しました。
理想と現実。この間を今年はすごく感じました。知恵を絞ることなどで何とか見つける、落としどころや解決法。今後も頭を使っていかないといけません、本当に。
来年ここを去るまでに絶対にやら無いといけないので、これは確実継続と言うか使命ですね。

2つ目。一歩踏み込む。
意識していた時は割りに出来ますが、日常の中で常に意識できませんでした。
思考停止とまでは行かないけど、人間も持つ堕落・面倒くさい・したくないと思う「平衡性」(最近思ったルール)にやられました。
うーん、これもダメ。

3つ目。本の書評。
これは出来たと思います。読んですぐに書くことが出来、かつ50冊読めたら100点でしたが80点はつけれると思います。

目標達成率は2割ぐらいでしょうか、トホホ。
自発性は割りに出来るのだけど、意識や外的要因に起因する目標を立てることの難しさですね。これをやり切れるようになったら素敵ですな。

その他は、新たな出会いがありました。人との出会いとは偶然ですが、それを拾えることが出来たのは本当に良かったです。色々な話を聞く機会を持て考えるチャンスを得られたのはスーパー収穫でした。人脈は金脈ですね。自分は他の人に「金脈」と思えるような人になりたいものです。

今年の春先ぐらいから意識し始めた研究者としての「説明責任」。
終盤にいいチャンスをもらえて実行でき、かつその難しさを学べたのは自分のキャリアにとって最高の経験でした。漫談家ではないですが、上手にかつ面白く説明できるように日々独り言ですね。

全体として色々新たに感じ・ポジションも変わり、いい意味で転換の一年だったのかなと。いい一年でした!!
いつもながら多くの人に支えられました。この場を借りて本当にありがとうございました。

さて、仕事納めをして帰って飲みに入りましょう!!

2010年バイバーーーイ!!

火曜日, 12月 28, 2010

書評 その42

印象派の誕生―マネとモネ (中公新書)
著:吉川 節子
出版社(発売日):中央公論新社 (2010/04)

美術館にはまった去年。中でもモネとゴッホの絵がとても自分的には好きで、それらがカテゴライズされる印象派ってどんなんや!?って言う感じで買うしました。

僕にはまだ知識が乏しいので、この本中に出てくるような見方が出来るようになるまでには相当な年月が掛かると思います。でも「なるほどー」と思うことがたくさんありました。

アトリエの絵があるんですが、その中に飾られている絵は誰のもの?
時代の考察や筆者が絵に込めた意味とは?
などなど、こんな風に見れたら面白いだろうなと思いました。

写真の影響と言う項があり、人間もモノとして撮ってしまう写真とマネの絵について書いてありました。
僕は写真では表現できないような絵の持つ「人の視覚」的な表現が好きで、風景画を見てスゲーと感じた辺りから絵画と言うものに興味を持ちました。人物画の持つ質感や表情など。
でも、写真を見て絵を描くことが出来る世の中で、そのモノ→写真→絵画の変換と言う作業の凄さを感じました。
あと、すごいなぁと思ったのが、手紙という方法でみんなが連絡を取り合っていたこと。
今のネットやe-mailの無い世の中で、人とのつながりって考えました。

表現したいことを何であらわすか!?ということも考えました。
社会批評を絵に込めたりしてるところの解説で、ふとそれを絵で表現する理由は!?と。
漫才でも漫談でも、あるいは文章でも良いわけで。そんなことを思うと「手段の中に目的が内蔵される」という宮台さんか宮崎さんが言った言葉が頭をよぎりました。

また違う角度で絵をみれるような”気が”しました!!
芸術は爆発だー!!

書評 その41

この本は是非とも読んで欲しい本です。

罪と罰
著:本村洋 宮崎哲弥 藤井誠二
出版社(発売日):イースト・プレス (2009/4/16)

光市母子殺害事件の被害者・本村さんが宮崎哲弥さんと藤井誠二さんと行った鼎談の本です。

死というものを取り巻く物事についてとても考えさせられます。
自分の死という事象は考えることがあります、でも最愛の人が死ぬ殺されると言うことまでイメージしたことはありませんでした。

本村さんの言葉はいい表現方法が浮かびませんが、お坊さんの説法を聞いているような感じに僕はなりました。
本当に闘うと言うことの大変さがひしひしと伝わってきました。

死刑制度というものをどう考えるのか、少年法をどう考えるのか、精神鑑定をどうかんがえるのか、報道をどう考えるのか、裁判員制度をどう考えるのか。
死と向き合うことは、その回りのことと真剣に対峙しないといけない。なんとかしたいのなら。

差し戻し審で議論の的になった弁護団を話を見ていて、ドラマのことが浮かびました。
弁護士・検事・刑事という職業を主役にしたドラマがあります。その中でこの3つは対峙したり協力したり。ただ主人公の職にスポットがあたります。この3つ全てとフェアに向き合わないといけない。
どの目線に立つのか?

どこに落としどころを持つのか、そしてそのありべき姿とは何なのか?
それを読めたことは僕には良かったです。感じたことがとても多かった。
かわいそうと思うのでなく(当然そういった感情を経て)、じゃーどうするべきなのか。
思考停止になってはいけない。

是非読んでみてください。

M-1グランプリ2010感想

笑い飯おめでとう!!


とうとうM-1終わっちゃいました。なんかやっぱり寂しいですね。


筆者採点(予選順位)    順位(予選)       最終順位   筆者(予想)
銀シャリ 80点        パンクブーブー     笑い飯        敗者復活
パンクブーブー 79点    笑い飯          スリムクラブ     ハライチ
笑い飯 78点         スリムクラブ       パンクブーブー   銀シャリ
ピース 78点          ピース          ピース        笑い飯
ハライチ 77点        銀シャリ         銀シャリ       ナイツ
ジャルジャル76点       ナイツ          ナイツ        ジャルジャル
スリムクラブ 76点      ハライチ         ハライチ       スリムクラブ
カナリア 75点         ジャルジャル      ジャルジャル    ピース
ナイツ 74点          カナリア         カナリア       カナリア



僕の予想の当たり具合とかは見ての通りです。なんじゃこりゃ笑

以下には自分が感じたことを述べたいと思います。


まずライブでも書きましたが、お客さんがすごく緊張していた気がします。カナリアとジャルジャルが掴みっぽくやった挨拶と言うか(本来なら多少クスリとあるんちゃうかな)で「シラー」ってなって。
思わず僕は「うわぁー」って言ってしまいました。
聞いた話だと緊張してるお客さんも笑いすぎるお客さんもやりにくいそうな。
でも、お客さんは悪くなくて。難しい所ですが。だから今回は大丈夫かなって思いました。


ジャルジャルとスリムクラブは、僕にはどうしてもコントのように見えてしまって。
特にスリムクラブ(ライブ19:21参照)に関しては、2人が向かい合って会話をしていてお客さんを見てないのとかも気になり。
でも、あんなに間を取ってやるという発想は斬新で。その間で僕はあまり反応できなかった。

銀シャリのあのネタは、以前に見たことがあって「あー、これで来たのか」と。
ただカナリアがドレミで銀シャリはABCって言うのでネタの構成が被るなぁと(カナリアの時にまさかと思ったらホンマになった)。
でも、僕としてはコントっぽいコンビが続いたからコントラストで受けると思ったのが予想外。
僕自身はとても思いろかったんやけど。

ナイツはどんな感じに仕上げてくるのか楽しみにしていたんですが。
3回目って言うので、マンネリ化っぽくなりそうで変化を求められるのではと言う点で。
でも僕的にはちょっと残念。自身が時事ネタ漫才があまり好きでないのあるのと、前半後半で被せてくるっていう絵が見えてしまって。3/4ぐらいで何となく先が見えたというか。
ここで感じたことは、お客さんがナイツで漫才の口というか空気になったような気がしたこと。
銀シャリを応援していたので、ナイツと順番が逆だったらとか思ってしまいました。

笑い飯は鳥人と型が似ていて、おもしろかったけど僕にはしっくりこなかった。
もっとちょけてくれるんかなって思っていたけど…。

ハライチは去年おもしろとおもったけど、ボケの方が「タダ言うだけ」(すんませんちょっと上からで汗)に感じて。
陣内さんがやるようなVTRや音声や、第二回のR-1(浅越ゴエさんが優勝した回)の予選でプラン9のヤナギブソンがやっておられた「XXな○○」となるようにあらかじめ準備した紙を舞台上でランダムにXXと○○を引き「偶発の造語」に突っ込むという型でもやれるやん。
ボケの役割を今回どう改善してくるのを注目していました。でも、僕には同じに見えたなぁ。
期待していたので残念やった。

ピースは漫才と言うのは初めて見たんやけど、なんかイメージしていたのと違った。
又吉さんがロン毛になっててビックリした!

敗者復活。僕はパンクブーブーの2連覇でおしまいというシナリオだったので、ドキドキした。
僕的にはおもしろかった!

得点を付けていて本当に感じたのは、審査員の方々スゴイなと。
僕は5点とかの差がつけられない、チマチマしたものになってしまう。そしてどうしても前のコンビとの比較になって、それをさかのぼっての比較が出来なかった。

審査員の顔を抜いたワイプいります?僕はあれは無意識に笑うという幅を狭めるような気がする。
というのも、抜かれた審査員が笑っているところで自分が笑ってないと「あれ、これをおもしろいと思ってないことは変なのかな!?」って。その逆もあって審査員が笑ってないと「あれここで笑ってる自分はレベル低いんかな!?」って。ヒトには価値観や経験があってツボが絶対に違うと思う。そんな中で共通の落としどころや想像に引き込めるかが技術だったりするのかなって解釈しています。

最終決戦の笑い飯。終盤に向けてドンドン崩れていって僕は受けました。
でも、自分的にはあの粗い発想を作り出したスリムクラブが2002年の笑い飯に見えて、最後に新しい価値観が勝つのもありかなと思って、スリムクラブと予想した。
結果は笑い飯!!
僕の友人は松ちゃんの「勝たしてあげたかった」的なコメントはアカンやろうと。
分かる気もするし、2002年のあとの放送室でそのようなコメントをしていたのも聴いた記憶がある。
でも、松ちゃんも9回やった審査員といううのと結婚して子供さんが生まれたこととか、色々な要素でああいう気持ちになったんかなと一人察しています。真実は藪の中です。

僕自身は笑いのツボの関係であまりグッとこなかった回でした。
でもやっぱりお笑いっておもしろいなぁーと。そしてまた、ライブに足を運びたいと思いました。
生はやっぱりすごいですし、テレビでは伝わらない空気。また感じに行きたい。

演者の皆様、ありがとうございましたー!!

月曜日, 12月 27, 2010

固相化された時間

M-1に関しては明日書きます。

今日仕事の関係で遠心機を使いました。
15分
事実として15分遠心機は回り、待つわたしがいる。

その15分をどのように使うかは自由であり、当人の行動次第で価値は1時間以上になりえる可能性がある。
時間という概念をふと深く考えた瞬間だった。

時間と質との関係。効率。
個々の改善次第でとてつもない「時間」を生み出せるのではないか!?
でも、遠心のように制御できない時間の枠が存在する。

その間でどのように自分はときを感じるのだろうか。

以前に時間の概念に関して書いた記憶があるけど、この遠心機のような「固相化された時間」への感受性を今日感じた。

時間を感じるという概念。
時間を意識する概念。
時間を過ごす概念。

時間とは何なのだ。生を感じること、死へ向かうこと。
存在。自己。

とりあえず目をつぶろう、どれぐらいの「時間」の経過が起きるのか。
飲みすぎはいけませんね。小銭の神様みえるかも…