金曜日, 11月 28, 2008

人の意見

今日は「thanksgiving day」で祝日です。

友人宅で夕食を頂きました。

その後話に花が咲き色々話しました。といいつつ僕は終始聞き手で、これと言って意見を言いませんでした。いや正確には言うタイミングがね…。英語での議論にすっと割って入って意見を述べるには、まだまだ修行が必要です。言いたいことにマッチする語彙がね苦笑。

日常会話の深い話になればなるほど、ひとつの単語の持つ意味。単語によって明確に意図が伝わってしまうことを感じます。それを知らないことは厳しい戦いですね。聞く分には雰囲気や知ってる語句から拾えますが、言いたいことを文脈や例を使って伝えるのはやっぱり効果的でないですね。補足としてそれらを用いるのはいいのですが。

まぁ、色々聞きましたよ。教育、生活、政治や経済。会社(研究室)での出来事など。そこで感じたことは


1つ目
知らないことは怖いことだ。
「あれはおかしい」「なんでそんなことをするのか分からない」
結構周囲で起きることに意見(不満を含め)を言っていました。
話している本人は、それがよくないことを知っているから色々言える訳で。でも、僕は逆に話さない分こういう側面を考えたらこの話はどう進むのかな(批判の対象を擁護する意見)を考えたりして遊んでましたが。
おかしいと思うのは、それらに関する知識があるからで。となると、教育や情報収集ははやっぱり大事だと思ったわけで。
知らないことは怖いことだと。


2つ目
文句を言う意味。
みなさんも色々不満があると思います。この不満にはきっと2つに分類できると思いました。
A, これから起こること(議論中のお題)に対して、現在進行している事(政策)に対する不満。こうすべきだ!!など。
B, すでにスタートしていることに対しての不満。
関わり方も2つに分けれて
a, 自分の関与で改善できる。
b, 自分は関与できない。
細かくてすいません。でもこれってすごく大事なんですよ、本人の行動にとっては。

まず、A,Bの不満に関して。

タイプBの不満が多いんですね。「おかしい!!」って。でも面白いことに僕はそんなに怒ってないんですよ。皆さんが言ってることは正しい、僕も「おかしい」と思うんですよ。その意見を持っておくことは大事だと切に感じます。でも、皆さん熱く語っているのは「おかしい」ことをに関してなんですよね。
僕が大事だと思うのは「じゃぁ、どう変えるか??」やと思うんですよ。決まってしまったんやから仕方ないと、そこに文句をいくら言ってもおそらく何もかわらないんと思うんですよ。しばらくの間は。
じゃぁ、どうすべきか??
現行の制度化の中でどうやって結果を残すか、そして見直しの時にどう変更すべきかの策を練るのが得策だと思うんですよ。結果を残せば発言権があるから言える、言えば周りはついてくるのではと。
だからみんな文句ばっかりだったので逆に面白かったですね。「そう、その通り!!僕もそう思う。で…。」みたいな。

次に、aとbに関して。主に議題は人に関する行動です。「あれは止めるべきだ。考えられない。」と。
現に行動を起こしている人(特に上司関係)にストップをかけるのは難しくないですか??
確かにアカンことしてるんですよ、僕もそう思います。でもきっと言っても止めませんよ、よっぽどのことがないと。そう、よっぽどのこと「天誅」です。だから僕はその行動に巻き込まれないように、いかに上手く立ち居振舞うかを考えて行動しています。変に行動を起こして怒られても嫌ですしね。しかも、そんなに状況が悪くないので(きっとこれが最重要な要素ですが)。ダメな時にそれを助長するのなら、流石に僕も動きます。でも事が全体的にうまく運んでいるのなら、そこは個人の要領かと。

以上、長々書きました。
結論は「言うは易し。単に動くはわろし、考え動くは賢し。おおらかにあるべし。」かと。

人の話を聞くのは面白いですね。気付けて行動します。

でも、黙ってるからって「起きてる??」とか「他の事考えてるの??」とか言わないで苦笑
あなたより考えてるつもりですから~。おっと、怒らない。一休み、一休み。

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