月曜日, 12月 20, 2010

書評 その40

誰も知らなかった賢い国カナダ (講談社プラスアルファ新書)
著:櫻田 大造
出版社(発売日):講談社 (2003/5/21)

9月にトロントに行った時に「カナダって面白い国やなー」って思って興味を持っていたので、何か手頃な本は無いかと調べたところ、出会った本がこの本でした。

政治のシステムに関してはとても詳しく解説がしてあって、道州制を考えるに当たってカナダをしっかり検証するのは意味があるのではと思いました。
そして読めば読むほど「へー」って部分が多く、国境と言う線を越えただけでアメリカとこんなに違うのかと驚きます。
ナイアガラの滝で徒歩でアメリカ-カナダ国境を越えた今年。そう、本当に線をまたぐと全てのルールが変る。このラインを意識できないと言うことは、今の日本人にとって大きなマイナスのように感じました。

出版が2003年なので、現在との比較をすると色々と見えてくるのかもしれません。
カナダの枠を知るという点では十分すぎるのでは思います。

まだフランス語圏の都市に行ってないから、機会があれば来年でも行きたいなと思います。
ビール節約でお金ためるか…、それはやっぱ出来ん!!

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