火曜日, 10月 29, 2013

とらいある(update-5:上り坂、下り坂、そして「まさか!!」)

今回のトライアルで行った最初の実験を踏まえて、次にやろうと考えた実験方法の結果、どうしてもあるサンプルが必要になった。
これが無いと色々議論が難しいし、クリアな話を作るにはどうしても必要不可欠。
ところがこのサンプル。欲しい!注文!ゲット!と言ったシロモノではなく、自分で動物の臓器などから精製しようにもマイナーなシロモノで結構特別な方法論と特定の試料が必要という。。。

そんな折、ボスが一言「あっ、それあるはず!」
諸事情諸々で昨年その必要なサンプルをそれを専門に扱っている人から送ってもらっていたのです!!
最初は僕の記憶違いとかなり思っていたので、今日そのモノを手にした時ちょっとゾクゾクっとしました。

このトライアルこれ以上進めるのは難しいかもと思っていたので、大逆転です。
実験は来週になるかもしれないけど、かなりワクワクです。

あるモノを発見し処理し、しばらく放置していたもの。それをひょんなきっかけで使うことになってから本当に芋づる式に過去の点がどんどん繋がって、そこから枝葉がたくさん生まれるようになった。そのモノを発見した日は奇しくも僕の誕生日だったという。。。

今日も偶然の出来ごとで始まったことが進展。
明日は前々から塩漬けにしていたもの再会するきっかけになった人たちとの共同実験。
人生何が急に起こるか分かりません。そしてスティーブ・ジョブスの言ったように点は過去としか繋がらない。その繋がるもとをいかに撒き覚えておくか。
言葉では簡単だけど実際に何がつながるか分からないし、ずっと繋がらない点もあるはず。
まぁ、やってみるかと振られた事に最初は抵抗しながらも、経験かと言って足を出した結果だと自分では思ってます。これからも大変だけどその精神は持って行きたいですね!

好事魔多しというし、気を引き締めて進んで行こうと思います。色んな状況を提供してくれた方々と周りの同僚と環境に感謝。

今日はあまりにも必要なモノが見つかった事にびっくりしたので、感じたことを自分へのメッセージ記してみた。これも何かと繋がる。。。のか??

さぁ、がんばろう!

木曜日, 10月 24, 2013

とらいある(update-4)

忘れないうちに。グラフ化して見えたこと。これはシンプルには終わらなさそう。
もっともっと細かい検討と実験が必要。
結果としては十分面白いのだけど、ちゃちゃっと終わらせたかった。
まぁ、基本的にシンプルにサクサクと進む実験を組める事のほうが奇跡に近いので。
そして「????」っと躓いて、知恵を絞りに絞って「あっ!」ってなった方が経験上仕事として満足の行くものになっているので。

壁は超えられる人の前にしか現れない!
なーんて自分に言い聞かせつつ。。。

だとしても僕の興味がある生物学的なメカニズム。。。
謎だ!!!身体すげー!!

とらいある(update-3)

繰り返し実験。

成功。同じ傾向がしっかり出ました。
一つ修正を加えた結果、可能性として以下のように変更。

前回は「くっつくものがあった」としましたが、「くっつき度合いの強さが違う」と変えたほうが適切かも。

どういう事かというと、
例えば、タイ料理に行くと辛さの度合いを注文できます。「激辛」と「普通の辛い」の違いは入れる香辛料の差でしょう。でも両方単純な表記として「辛い」

これと同じで、単純表記で「くっつく」といっても「ガッチリ」なのか「やんわり」なのか。これを調べるには量を変化させて見る必要があって、1つのモノは100ではなんでもなかったけど200になると反応が出る、もう一方は100でも変化が見られる。こうなると2つとも反応するということになります。
前回は単純に100という1つの基準だけで測定。今回は200も準備したのでこの「強さのばらつき」が確認できたと言うことです。

タイ料理で言う「香辛料」の量を少しから多めに振って、どの量でどれぐらいの辛さが出るのかを知らないと辛さのランクは付けれない、といった感じ(このタイ料理の例えええのか??)

研究で難しいのが「絶対に」と言いきること。
今回のように「たくさん入れたら反応がでた」というような現況のように、「OOでない」とか「OOである」と断言するのは結構たくさんの実験が必要になるのです。今回の場合は「くっつかない」。
こういった絶対的な価値を見出すとNatureやscienceといった有名な雑誌に論文が載るのです。

今日は
2日間のデータを綺麗なグラフにして分かりやすい説明を考えること。
やった実験の方法を他の人がやっても同じように出来るように説明書(実験方法)を書くこと。
この2つが主な作業です。

結構グラフ化すると色々気付かなかった点や思っていたのと違っていた点が浮き彫りになったりするので、この作業後にデータをじーーーーっと眺めるのが重要だったりします。

近いうちにもう一回確認で同じ実験をして、この仮説の検証は終了です(3回繰り返して同じ結果がでることが正しいの最低条件だったりします)。

この2日間で当初の予想とは大きく変わりましたが、学ぶことがたくさんたくさん。そして考えることもたくさんたくさん。

水曜日, 10月 23, 2013

とらいある(update-2)

実験開始。

最初の仮説の検証。AとBはくっつかない。
結果。くっつくものがあった。

失敗に見えますが本当なら面白い展開になりそう。。。

最初はもちろん「つくんかい!!」となって仮説が壊れたことで残念なのですが、つくならつくでそれには意味があるはずとなり、今回のようにばらつきがでるとなおさら深い意味があるのでは?となります。

そこで、じゃーなぜばらつきがあるのだろう。これと過去の研究結果などを付き合せて「うぅーーー」っと言いながら考えてると、現象の輪郭がぼんやりと見えてきて、「あ!ひょっとして。。。」となるわけです(かかる時間は秒単位から年単位までまちまちですが)。

この作業は「気付くか」というの味噌で、「ちょっと待てよ。と言うことは。。。」とパズルで埋まってないピースを埋めるように色々と思考実験が楽しめるかが大きな鍵です。
僕はこの手の作業が好きなもので今回は瞬殺。数分で妥当性。数時間後に合理性が浮かびニヤニヤしていました。

僕にとってはここがこの仕事のもっとも面白い部分の一つだと思います。
答えは用意されているものではなくて探していくもの。なぜならだれも分からないこと知らないことを見つけようとしてるのだから。

だからこそ、次ぎやること。今回の実験結果と同じものが再現できるか。ということで、今日もう一回お試しです。

ビギナーズラックではないですが、事故的にたまたま一回だけうまくいったりすることもあります。微妙な条件によって左右されるものあります。なので何回やっても同じ、実験にもよりますが誤差の範囲内で収まるか(100%同じがベストですが)を調べないといけません。
この微妙な差は生き物や小さな分子を扱う難しさとでもあるのです。

ただ、予定の二ヶ月で収まるかは展開次第になりそうですなぁ。まぁー、やってみましょう!


金曜日, 10月 18, 2013

とらいある(update-1)

前の投稿に付随してこのトライアルで実行することを一つ。
論文を出すのにかかったであろう経費を大まかでいいので算出しようと思います。
円谷プロの失敗はどんぶり経営で先を見ない投資など。
そしてふと立ち止まった。実際、実験にいくらコストかかってるんやろう。。。
もちろん年内のある程度の予算や機械や試薬の値段などは知っているのですが、それを運用してデータを出すランニングコストなどは。。。
これはいい経験だと思った次第です。大まかにですがやってみましょう!
如何せん、税金などを使って仕事してますからね。。。

本の感想2013 No34 (その134)

ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書) [新書]
円谷 英明
講談社 (2013/6/18)

読み止しの本が数冊あったのですが、この本にぐいぐい引き込まれてあっという間に読めてしまい、いつものように他のと一緒にしようと思っていた矢先あることを思い立ったので今記すことにしました。

筆者は円谷プロの6代目社長。そして志半ばでその職を追われた方です。その筆者がウルトラマンの誕生からはじまってウルトラマン/円谷プロの歩みを包み隠さず記した本です。

この本。学ぶことが多い。
ウルトラマンと言う「コンテンツ」をどう売る・世に出す・残す。
ウルトラマンを日本の技術といった独自のわが国ものに置き換えることが可能で、それに取り巻く人たちや海外の関係など、様々な日本で生まれ育ったモノが同じような道を歩んでいるのかもしれません。携帯電話の趨勢やSONYやパナソニックといった企業などなど。iPS cellはこの轍を踏んで欲しくないですね。

最初の最初は職人のこだわり・モノづくり。
流行って拡大路線・企業化
海外進出
合併・買収・競争激化

人間関係に携えても成立しそうな状況も多く、有名になる・売れるからどん底での立ち居振る舞いや自分の設けたルール・体質・正確(本内では歴代関係者や円谷プロとして)をどう保ち・変えるか。

僕はウルトラマンが仮面ライダーよりも好きなほうなのでバックグラウンドが豊かだったのすっと読めたのでしょう。色々ウルトラヒーローたちの誕生の背景と円谷プロの状況やTBSやバンダイといった企業との関わりなどを読むにつれ、面白くかつ考えされました。

ウルトラマンが泣いている。。。
確かにそうかもしれません、怪獣は倒せても色んな問題を解決するのは彼には出来なかったんですね。。。

ジョッワッチ!!

追記
以前に読んでここにも書いた宇野さんも「リトルピープルの時代」を読み返してヒーローの変遷と時代背景を深くこの本に重ねるともっと深い理解が得られるんだろうな。。。

水曜日, 10月 16, 2013

とらいある

昨日、来年起きるであろう仕事の変化を予測しつつ、何か今のうちにちゃちゃっと出来る事はないかと考えていた(飲みながら)
今手元にあるソースを使って、新たに色々細かいことを始めるではなく、かつ簡単にそれなりの話が作れる方法。。。
考えれば出てくるもので、今日ノートを調べたら意外に前にやっていたすでにいくつかある事が判明。直感的に「いただきました!!」

2ヶ月後12月15日までに草案をかきあげる!!

ある仕事を終わらせるために掛かる時間とその仕事量の計算をするいい練習。ほんで、こういうことをちゃんとしっかりできれば、今後もっと自分の出来る事・したい事への調整がしやすくなる。
しかもどうせ何かしら予想外のトラブルが起きるだろうし、それへの対処と期日との調整も練習。

なにしろ時間を調整するだけという、本職(メインプロジェクト)に全くと言っていいほど影響を与えないというのがたぶん大事で、遊びというか急ぐこともなく失敗しても成功してもどっちでもいい、だけど結果に興味があるというこういうチャレンジが過去の経験上も一番身になったりする。

さー、実際に動いてみよう。自分へのプレッシャーを掛けるためにここに書き記しておこう。
11月15日にどれ位できとるかいのう。。。

今日は計画を建てて、これを書いただけー。来週最初の遊びをするのがちょっと楽しみだ!

火曜日, 10月 15, 2013

由来

先日の出来事。友人が出ているショーを見る前の夕食。僕の友人2人が初顔合わせ。
普通の初対面で話す内容は状況によって深さが変わる。それは人によっても変わる。
今回の二人の自分のひっひとなりの紹介。今まで聴いたことの無い話しがいっぱい出た
僕はあまり人のことは深く聞かずまず自分のことを話して、その会話の中で人がその人が僕に話してくれるのを待つのが自分のルール。
初対面だし色々知りたいのは確か。でも、興味が無いわけではなく、がつがつ聞いて触れられたくない部分とかに触ってしまいたくないから。次回もその 次も人との会話を楽しみたいから。
そんな中で、聞くというより尋ねたり話してくれるタイミングがあると信じているから。

今回なぜこんな化学反応が起きたのか。なぜかは分からないけど、お互いを知る僕と言う共通のクッションで2人が質問をしやすくなったり話しやすくな ったのなら、僕はうれしく思う。
いいインタビューをする人などは相手に話をさせる環境や雰囲気を作るんだろうし、なんか勉強と言うか貴重な経験・空間だった。

そして、初めて聞いたそれぞれのルーツ。そこから感じたこと。
僕にはいつもこの2人はとても親切で人のことを慮れる人だなぁと日々感じていた。
そうやって人に接することが出来るのは、その人にはそれ相応のルーツがあるんだなと。
そこで自分を省みた。いったい僕はどうなのだろう。それを想い最近の自分の立ち居振る舞いなどを思う。自分が受けたルーツを自分で消化して人に 還元できているのかな。
まだまだだなぁーって思う。でも、意識してするものではなく身から滲み出るようなものでありたい。

そうおもうと日々、自己への問いかけと行動と反省。そしてそのフィードバックを繰り返すしかないのかなぁと思う。

さあ。僕らしく目の前の出来事を腹抱えて楽しもう。自分のルーツを豊かにするために。

何をいっとるねん!

でも。今日と言う日に偶然に偶然が重なったりで感じたり思い出して気付いたこと。

恥ずかしいですよ。でも敢えて記します。

僕は素敵な女性の方々に出会えてきたなぁー。

恥じぬよう素敵なおっさんになります。今日はある意味カオスだ。。。

木曜日, 10月 10, 2013

どしよっかなーーーーっと。。。

色々と自分の中ではルールとして決めていることがある。自分にとって、そして人に対して。
自分に対しては、まぁ自分のことだし揺らぐことはあまり無いのだが、もう一つの方。

自分がされて嬉しいなと思うことは可能な限り平等にやろうと決めてきたが、見直しの時期かもと考えるついこの頃。

結構続けてきた方だと思うのだが、これにかける体力を維持するのって中々大変な事に気付いた。基本的に小さいことが多いうえ、状況が固相化されてくるほど新鮮味や事務的・義務的になってくる。でも、そういったことだからこそ続けるべきな気もするのは確か。そして残念なことにこれを続けれる方法も知っているからこそ悩んでしまう。

基本的に一方通行的なものだからこそ、先を見てはいけないのは知っている。
そして改めて人間は怠惰になるのが好きなのだなとも思う。

環境が現在を定義するのであれば、少なくとも年内状況をみて現状維持・縮小・撤退を決めようと思う。拡大と言う思考に踏み切れないのが残念だ。
まぁ撤退は無いと思うけど、縮小と言うより選択はあってもいいのかな。

今日、脳内をグルグル回っていたので記しておこう。

歳をとるとは立ち止まり悩むことなのか。。。

水曜日, 10月 09, 2013

ビビビときたので残しておく言葉

パブロ・ピカソの言葉で

「ひらめきというものは存在するが、仕事をしなければ見つけられない」

という言葉があるそうで。。。
閃きって結局気付くかだと思うし、気付ける種をいかに脳内に撒いておくか。
何で気付くかわからないからこそ、広い広い広い脳の荒野が必要なのかもね。
さて今日もがんばるか。

土曜日, 10月 05, 2013

あー ゆー れでぃー?

今日そろそろ帰ろうかなって準備していた時に友人からメール。
「XXXのサンプル要る?」
おー!!っと瞬間的にやる実験の画が浮かんだ僕は即返信。
「今から貰いに行きます!」

彼も今日の昼に突然連絡が入りそのサンプルを僕とは違う方法でハンドルすることになったそうで。幸い僕が興味を持っているのを思い出して一声を。嬉しい限りです。

2人の会話の中で確認したのは、「treasure (価値のあるもの)は突然やってくる」
2人の会話の中の共通認識は、それがtreasureであることを知っていること
2人の会話の中で2人とも意識していることは、それを逃すことはできない。

僕にはこのような経験が過去にもあって、やむなく予定をキャンセルして仕事を優先した結果思わぬ発見に繋がった経緯があるので、正直「あー、またや!」というエエ感触。

でも、もしもう帰っていたら、友人が僕のことを思い出してくれなかったら。。。
などなど。

やっぱり流れの中で生きていて、流れに乗れる準備がないといけないのだと。
だからこそサイエンティストにはこの偶然に対応できる自由度の高さが必要なのだろうと。

なんか今考えるととても面白い1時間だったので記しておこう。そしてこの感覚を忘れないように。

なぜか土曜日なのに早く起きたのにも意味が。。。??あるのか。。。??

木曜日, 10月 03, 2013

財政赤字

日本で消費税が議論されていますが、いち早くこちらアメリカでは17年ぶりに一部の政府機能が止まってます。

へー、とまってるんやー。いや、止まるんやー。って感じで少し他人事なったのですが、アメリカにおいて研究費の出所になどはこの政府の一部であるNIHというところで、その周辺で色々なデータベースなどが管理されていたりします。

どれぐらいかは実際の空気が分からないのであれですが、一部は研究ストップしているのではと思います。僕らの研究費なんて日本もそうですが大半は税金ですからね。。。

襟を正して研究しましょう!!と思った僕は風邪でダウン。菌を撒き散らさないように、みんなが居なくなった夜にちょこっと行く予定ですが、健康管理大事です。

国の健康管理をみながら人間の健康管理に思いを馳せる午後でした。

日本もアメリカもどうなるのかねぇー。

土曜日, 9月 28, 2013

meeting

直訳したら会議とかになるけど、今日のmeetingは本当にmeet出来たと思う。
いつも会話する人、新しい人、仕事の話はそないしないけど会う人。
これらの方々と深く話して本当に有意義でした。
いや楽しかった!やっぱりこの仕事辞められない。
明日もがんばろう。もうしょうもないことは忘れて。集中集中!!
やらないといけないことがしこたまある!!優先順位!!
さぁーーーーーーーーーーー
気分よく寝よう。。。

本の感想2013 No32-33(その132-33)

日本の路地を旅する [単行本]
上原 善広
文藝春秋 (2009/12/15)

アマゾンの内容紹介より
かつて中上健次が「路地」と呼んだ被差別部落。その出身者である著者が、日本全国に存在する路地を旅する異色のノンフィクション。

今の若い世代はそんなに意識がないといわれている部落問題・同和問題。僕が小学校の時はこれに関する教育を道徳の時間に受けた気がします。
街の雰囲気やその集落の人たちがどういった職に着いているのかなど、歴史的なものから現在の状況を筆者が足で取材して記した本で、とても興味深く読みました。

感じたこと2つ

1つ目。僕が研究材料として使っているコラーゲン。売ってるものとか、大量に使いたい場合など牛や豚の皮から精製するのが結構スタンダードでしょう。
動物を殺さないといけない。その動物を殺める仕事。そして、僕らのように研究に使わない場合。それは皮製品に加工する。加工品に至るまでの最初の処理(毛を抜いたりなど)。これらの汚れ仕事を当時、この集落の人がしていました。そしていまもその名残はあるようです。
当たり前に使っているもの。カバンとか靴とか。それにはかの人作業があって成り立つもので。使う僕たちもいってみればその一部になっていることを忘れてはいけないなと。
菜食主義といたってもこれらの革製品を使うこと。リサイクルだエコだとか言っても捨てたごみの行き先がどうなってるのとか。研究で動物を殺めますが、研究とか医学の発見とか言葉いいけどやってることは同じだなって。
自分たちの思ってること見えてることってわずかで、いろんな接点があって世界は広がってるなぁと想いを馳せました。

2つ目。差別はいけないと言うのは当たり前だけど、人間の内面には大なり小なり差別意識ってあると思う。この差別意識は嫉妬や対抗心だったり人の感情感覚から醸成されるものだし、それを表にする人・しない人、意識する人・しない人。
昔の差別対象だったこの部落問題。現代世代では意識されないけど、現代の中には違う事に対してある種の差別感情があったりするのかなって。それは国や地域によってもちがうだろうし。グローバルな目で見たら人種だったりもするだろうし。千差万別の価値観と多様性をみとめる人類がある以上、これはヒトが一生抱える問題なのかなーなーんて思ったりしました。差別と区別。ここの境界も難しいだろうしね。

色々と深く考えた本でした。


体験者が伝える実験動物施設の震災対策―東日本大震災の教訓を活かせ!! [単行本]
笠井 憲雪 (著), 片平 清昭 (著), 池田 卓也 (著), 高木 一明 (著), 歯黒 重樹 (著), 安藤 隆一郎 (著) 
アドスリー (2011/11)

なかなかいい値段なのですが、自分が将来直面しないとは限らない問題なので手元においておきたくて購入。
早い話が、地震で研究で使う動物を飼ってる建物がどんなことになって、どうやって立ち直ったかという体験談です。
これだけ職業モラルを高くもって、かつあのような惨状で動物の為に責任を持って働く。違う国で同じこと出来るのか。。。と正直感銘しました。

ここでの主人公は博士とか白衣を着て研究をしている人たちではありません。この人たちはその施設で飼ってある動物を使う人たち。主役はその施設で働く人たち(もちろんその人たちも博士や修士・獣医といったひとはいますが、こういったものは僕に言わせれば単なる肩書き。やっている仕事が大事なのです)です。
自分は使う側の人間ですが、やぱり何かあったときの責任はそれを購入した僕たちにあるべきで。管理をお願いしている方たちに丸投げはダメでしょう。これが僕のスタンスですが実際の現場でそれを突き通せるか。これを読んでそうあるべきだと強く痛感しました。こんなにも動物を愛し大事にする人たちのおかげで今の研究が成り立っているのだから。

あと阪神淡路から色々な地震対策があって今回この程度(といっても大変な被害ですが)で収まったのだなと。過去を顧みて、何かを学び応用する。失敗や反省を生かす(まぁ、まず反省することと失敗したことに気づくことが前提ですが。。。)。研究者として人間として、どんな時でもこの姿勢は忘れたくないですね。

色々考えさせられました!

水曜日, 9月 18, 2013

早すぎた。。。??

新しいiPhoneに関する情報が色々入ってきてますが、結構すごくなっている気がします。

ある文章にあった「上手く作動すればもう元には戻れない」という言葉が僕にはよく分かりました。それだけ今回組み込まれている機能にに関しては将来こうなっていくんだろうなぁという思考が頭のなかをぐるぐる回りました。

ただ、これがスタンダードになると言うことに若干の脅威を僕は感じています。
人間は何をするのか?便利ということと引き換えに何かを失うような気がしてなりません。
もちろん杞憂に終わって、自分もそのうちスマホを買わざるを得ない状況になるかもしれませんが。
何となく感じるしっくりこない感じ。あまりスマホに対して便利なのは分かっていても魅力を感じていなかったんですが、今回は特に嫌悪感までは行かない何かちょっとええわーって感じが胸の奥に横たわってます。

そしてcell phoneの変化を見ながら、日本の携帯市場の発達はあまりにも早すぎたのでは?と。
ガラケーとか言ってますが、本当にその表現でいいのか?
僕が当初渡米した2005年。日本で使っていた携帯でインターネットも出来き、カメラも付いていて動画までとれた。こちらに来て機械に好きなボスでさえおもちゃのような携帯。そもそも携帯普及率さえ高くなかったはず。まるで僕の高校3年時のような状況だと感じたのを今でも鮮明に覚えている。それがどんどん普及し、iPhoneの登場。

内蔵されていた機能としては実はそんなに遜色は無かったのでは?タッチパネルというアップルが提供したUI(ユーザー・インタフェース)が全ての概念を崩してしまっただけでは。
ここのブレイクスルーは本当に大事で重要だけど、じゃーなぜこの一つにやられたのか?
今回新たに追加されていく機能を見ながら、日本の携帯に思いを馳せてしまったのでした。

まわりが(世界が)ついてこれてない現状と、成熟しきった日本市場と日本のユーザのギャップが驚くほど大きすぎたのでは。

発見や発明も状況・環境のボトムアップによってcoincident で起きてくるけど、その前に行かに目をつけ周りを引っ張り巻き込めるか。
自分には普通が他人にとっては普通でない状況をどう解釈するかとか。
未来の点と繋がるためには何か大きなモノが自分の中で生まれ、それを信じ育てないといけないんだろうなぁ。
改めて「したいけどできない」という言葉の意味を深く感じました。

木曜日, 9月 12, 2013

「できる」と「正しくできる」の間にある大きな溝

昨日ある人生の大先輩と酒を酌み交わし話しながら気づいた事がありました。

日本では割りとひつの所で生涯を終えることを良しとしたり美学のようにする所がありますが、欧米では色々な所を転々とする方が良いキャリアだとみなされます。
僕のやっている研究ではこの傾向はとても強いです。これに対して僕は以前から納得していな部分があったのですが、少しだけ冒頭に書いたように昨日の会話で腑に落ちた部分がありました。

まず、僕の意見から記します。
確かに色々なところに移るということはいろいろな経験を得れるでしょう。そしてそれは人生のキャリアになる。その点は分かります。
でも、移動した先でどう結果を出したかというのはこの会話であまり語られない部分だと僕は思います。
Aというところに2年在籍し、Bという技術を学んだ。そしてCに移り新たにDを。。。
と言った際、学んだBやDはどの程度のレベルなのか。極端な例だけどBが算数だったとして、足し算だけまたは加減乗除を完全にマスターでは雲泥の差があると思います。
料理にしろ、音楽にしろ、芸術にしろ、スポーツにしろ、どんな分野でも「できる」ということと「質の高い仕事ができる」の間には大きな違いがあるはずです。
もちろん2年でマスターする人もいれば、10年かかっても無理な人もいるはずです。
こういったことを意識しないで、経験として移るということがキャリアとして成功する社会なら本当にいいなぁと思います。
求めるゴールがどのレベルか、ジェネラリストかスペシャリストかという問がもちろんあるのは分かってはいますが。。。

そして昨日腑に落ちた部分と言うのは、その方が「割にこっち(アメリカは)コネだったり人間関係で決まる部分もあるからねー」。日本にもコネはありますが、ここでいうコネはイメージとしてトップダウンや個人の裁量の大きさという感じでしょう。
そのネットワークをどう作るか。そこで色んな所に移るというのは人と会うという刹那なことではなく、時間を共有すし理解しあうというプロセスがるので確かに一理ありそうだなと。
ハーバード大学に入ってくる人には多種多様な同期とコネクション・ネットワークを作るために入る人もいると聞いたこともありますし。
でも、自分仕事がちゃんとしてないと知ってるだけの知人で終わって、仕事のオファーとかまでは行かないような気もするのは僕の意見ですが。

今いる所で移動してるに負けないネットワークを作るかという、ちっちゃい抵抗をしたいなと感じた昨夜の出来事でした。
それこそSNSの時代だとか言われるわけですし。
でも、この話になるとリアルな人間関係が。。。という論調に僕はなるので、この両者の溝を埋める手を考えないと。。。

何が間違いで何が正解か考えた人にしか見えない問なんでしょうね。
時に自己主張を押してしまう人間なんで、また反省ですなぁーーーー。
結論はよーわからん!これでいいのだ!


いや、あかんやろ笑

日曜日, 9月 08, 2013

はなすとわかるの「はなす」と「わかる」

何かを言う時そこには自分の気持ちや想い、考えがある。
何かを聞く時そこに相手の気持ちや思い、考えを感じる。

何かを言う時そこには自分らしさを入れる時がある。
何かを聞く時そこに相手らしさを感じ理解する時がある。

何かを言う時そこには相手への気持ちや想い、考えがある。
何かを聞く時そこに自分の気持ちや思い、考えを感じる。

この2x2x2=8を巡らせて人と話し笑い付き合いたい。
でも時に相手の投げかけてくる言葉の心意や目的が分からなくなる時がある。
なぜそれを僕に言うのだろう。。。

でも相手は僕への気持ちや思いを考えてくれて無いのかな。
それは相手の自分らしさを僕が理解できてないから?

自分もやってるのかな。だからされてるのか。そんな負の連鎖だったら嫌だな。

時に言葉を選んだり相手の様子を伺ったりもするけど、弄ぶことはしたくない。僕は素直に正直に自分が感じたとを思ったことが伝わるような方法で言葉を発したい。

受ける感情にも可能な限り正直でいたい。でも、何でだろうと一生懸命考えて相手をもっと理解したい。一生懸命考えて理解したいと思う・想う体力が続く限り。
無限に続けれる体力。心の余裕と広さと優しさと相手への気持ち。僕には欠けてるな。なんとか身につけたい。出来るなら。


土曜日, 9月 07, 2013

とーきょーオリンピック

決まりましたねー。
これから開催まで世界が今まで以上に注目します。
このプレッシャーに勝たなければなりません。

原発・放射能の問題から広がる数々の問いに紳士・謙虚に解を導かないと、おおきなしっぺ返しをくらいでしょうね。

背中を押されたように思って、色々加速・進展することを祈ります。
思ったので記しておこう。

work in bar

ここ数週、贅沢なラッキーなおもろい状況を過ごしてます。

自分の仕事の関係の論文。
他の研究者と関わった論文。
ボスから読んでコメントくれと言われた論文。
仕事仲間が書いて自分も関わった論文。

全て自分の業績と知識に関わるから素敵です。

いや、といっても、がっつり仕事した後にはヘビー。てーへんです!!期日だけはやってくる。
オープンマインドで取り組みたいので、結構行きつけ飲み屋で作業します。
読むだけでなくあれこれ考えたりしたいもので。そのさい、ゆるーい感じと一杯のビールは最高なのです。
一杯のビールで我慢しつつ、読みつつ、二杯目へ行くためのタスク。これ仕事進みます。
でも今日は堤防決壊。50%のところで2杯目に手をつけました。明日します。。。

でも、ボスは僕の束の数倍かの束を抱えて帰宅します。
おーーー、これがPIという職かとつくずく。

で、ボスがよく言っていた言葉が身にしました。
大学院生が一番エエ時代。ようこそポスドクへ。

でもまぁ、色んなことに関われてる現状は幸せなんですけどね。
こういった脳作業を可能にしてくれる行きつけでふと現状を再確認したので記しておきましょう。
そして今の現状に感謝と甘んじない心構え。もっとやっちょる、出来る人はいるのだ。年齢・分野関係なく。それを知ってるからこそ、研究だけにスッタクしてる自分にガンバレと言いましょう!!!

あしたもがんばるけー